兵庫県のホタル観賞 初夏の夜の風情を楽しむおすすめスポット11

日帰りおでかけ

※駐車場情報など最新情報は、各観光スポットの公式サイトや地元の観光協会のウェブサイトで確認を
 お勧めします。

兵庫県には、美しいホタルの光が楽しめるスポットが数多くあります。この記事では、兵庫県内でホタル観賞ができるスポットを紹介し、その魅力と楽しみ方、観賞時のマナーについても触れていきます。

さあ、涼やかな光が舞う川辺で、夕涼みを楽しんでみませんか?

ホタル観賞

  • ホタル観賞のコツとマナー
  • 観賞マナー

ホタル観賞のコツとマナー

ホタルを観賞するにはいくつかのコツとマナーがあります。

ホタルは日没後から1時間程度が活発で、気温が20度以上、曇っていて風がない夜に多く飛ぶといわれています。

以下の観賞マナーを守りながら、ホタルの美しい光を楽しみましょう。

観賞マナー

  1. 光に注意
    ホタルは強い光を嫌います。懐中電灯やスマホのカメラでの撮影は避けましょう。車のヘッドライトもホタルの生息域を照らさないように注意してください。真っ暗な状態がホタル観賞に最適です。
  2. 生息エリアを汚さない
    ホタルが生息する環境には、エサとなるカワニナが必要です。川が汚れるとホタルが住めなくなるため、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
  3. 草むらに立ち入らない
    ホタルは草や木の葉の上で光ります。ホタルを踏んでしまわないよう、草むらには入らないでください。
  4. ホタルを捕まえない
    ホタルの寿命は短いです。成虫のホタルはもう数日しか生きられません。その最後の姿を見守ってあげましょう。
  5. 近隣へ配慮
    近隣住民に迷惑をかけないよう、静かに観賞しましょう。大騒ぎするとホタルも逃げてしまいます。

兵庫県ホタル観賞スポット8選

ほたるの里(養父市)

養父市奥米地の「ほたるの里」は、ゲンジボタルの保護地域に指定されています。ここでは、ゲンジボタルやヘイケボタル、ヒメボタルなどが観賞できます。近くには「ほたるの館」やバンガローなどの宿泊施設もあり、宿泊しながらホタル観賞を楽しめます。

  • 見ごろ:6月10日~6月20日
  • 時間帯:19:30~24:00ごろ
  • 駐車場:有料(1台500円/350台)
  • 注意事項:20:00ごろは混み合う可能性がありますので、できるだけ混み合う時間帯を避けると良いでしょう。

犬見川(神河町)

犬見川では6月の第2週目、3週目が見ごろです。ピークは20:00~21:00ごろで、川の上流「蛍橋」が絶好の観賞スポットです。ホタル観賞とあわせて宿泊や食事をするなら、犬見川近くの「ホテル モンテ・ローザ」がおすすめ。夏場はBBQサイトがオープンし、自然を満喫しながら食事ができます。

  • 見ごろ:6月の第2週目、3週目
  • ピーク時間:20:00~21:00
  • 駐車場:要確認(宿泊施設に問い合わせると良いでしょう)
  • 宿泊情報:ホテル モンテ・ローザ公式サイトで詳細を確認してください。

ハチ北高原(香美町)

ハチ北高原では、毎年7月に「ホタルマンスリー」として、マップをもとにいろんなホタル観賞スポットを巡ることができます。自然豊かな高原で、ゲンジボタルやヘイケボタル、ヒメボタルが観賞できます。

  • 見ごろ:7月
  • 駐車場:無料駐車場あり(観光シーズンには混雑が予想されるため、早めの到着をおすすめします)
  • イベント情報:詳細は香美町観光協会の公式サイトを確認してください。

奥山川沿い(豊岡市)

豊岡市出石町を流れる奥山川では、ゲンジボタルが飛び交う姿が楽しめます。毎年6月には「ほたるまつり」も開催され、多くの観光客が訪れます。

  • 見ごろ:6月中旬~下旬
  • 駐車場:無料駐車場あり
  • イベント情報:ほたるまつりの詳細は豊岡市観光サイトを確認してください。

大谿川(豊岡市)

大谿川は城崎温泉の近くを流れ、ゲンジボタルとヘイケボタルが観賞できます。温泉街の外湯めぐりとともにホタル観賞を楽しむのもおすすめです。

  • 見ごろ:6月下旬
  • 駐車場:城崎温泉周辺の公共駐車場を利用
  • アクセス:城崎温泉駅から徒歩圏内

諭鶴羽ダム公園(南あわじ市)

諭鶴羽ダム公園では、ゲンジボタルとヘイケボタルが観賞できます。ダムの上流には遊歩道があり、歩きながらホタルを楽しむことができます。

  • 見ごろ:6月上旬~中旬
  • 駐車場:無料駐車場あり
  • 注意事項:夜間は足元が暗くなるため、懐中電灯を持参してください(使用する際は光を控えめに)。

安富町林田川(姫路市)

安富町を流れる林田川沿いでは、ゲンジボタルとヒメボタルが観賞できます。街灯が少なく、ホタルの光が美しく見えるスポットです。

  • 見ごろ:6月中旬~7月上旬
  • 駐車場:近隣に公共駐車場あり(観光シーズンには混雑が予想されるため、早めの到着をおすすめします)
  • 注意事項:付近の住民への配慮を忘れずに、静かに観賞してください。

越部西公園(たつの市)

越部西公園は、たつの市のホタル観賞スポットで、駐車場も完備されています。混雑を避けるため、早めの到着をおすすめします。

  • 見ごろ:6月中旬~下旬
  • 駐車場:無料駐車場あり
  • アクセス:たつの市内から車で約30分

兵庫県その他のホタル観賞スポット

ホタル観賞に関する最新情報は、各観光スポットの公式サイトや地元の観光協会のウェブサイトで確認することをおすすめします。特に駐車場の情報やアクセス方法は、現地に行く前にしっかりと確認しておくと良いでしょう。

兵庫県には上記のスポット以外にも、ホタルが観賞できる場所が多数あります。
追加スポットをご紹介します。

内尾神社(丹波市)

内尾神社の鳥居付近で繁殖したヒメボタルが、幻想的な光を放ちます。丹波市内では6月中旬から7月上旬にかけて「ホタルめぐり」と題したホタル観賞イベントが開催されます。

  • 見ごろ:6月中旬~7月上旬
  • 駐車場:神社周辺にあり
  • アクセス:北近畿豊岡自動車道「氷上IC」から車で約10分

八千代町俵田地区(多可町)

多可町の八千代区俵田にある野間川のほとりでは、幻想的なゲンジボタルの光が楽しめます。児童公園では特産品の即売や軽食の販売も行われます。

  • 見ごろ:6月上旬~下旬
  • 駐車場:無料駐車場あり
  • アクセス:中国自動車道「滝野社IC」から車で約30分

ふるさと館・上阿古谷の水流域(猪名川町)

大阪や神戸からも近い猪名川町には、知られざるホタル観賞スポットが多数存在します。木津地区のふるさと館や上阿古谷の小川ではゲンジボタルが見られます。

  • 見ごろ:5月下旬~6月下旬
  • 駐車場:無料駐車場あり
  • アクセス:能勢電鉄「日生中央」から阪急バス、ふれあいバス

まとめ

兵庫県は面積が広大で、様々な自然環境が存在します。そのため、ホタルの観賞スポットも多種多様です。ホタル観賞の際には、以下の点を守りましょう。

  1. 光を当てない:ホタルの生息を妨げないために、懐中電灯や車のライトは控えめに。
  2. 静かに観賞する:ホタルは音にも敏感です。静かに観賞し、近隣住民への配慮を忘れずに。
  3. ゴミを持ち帰る:自然環境を守るために、観賞後はゴミを持ち帰りましょう。
  4. ホタルを捕まえない:ホタルの寿命は短いです。その美しい光をそのまま見守りましょう。

初夏の夜に舞うホタルの光は、自然が育んだ美しい風景です。家族や友人とともにホタル観賞を楽しみながら、自然の大切さを感じてみてください。
次世代にもこの美しい風景を残すために、観賞マナーを守り、自然を大切にしましょう。

これからの季節、兵庫県のホタル観賞スポットを訪れて、幻想的なホタルの光を楽しんでください。
ホタル観賞に関する最新情報は、各観光スポットの公式サイトや地元の観光協会のウェブサイトで確認すると安心です。

皆様が素晴らしいホタル観賞のひとときを過ごせますように。

※駐車場情報など最新情報は、各観光スポットの公式サイトや地元の観光協会のウェブサイトで確認を
 

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